男の夜の飲み物、ホッピー。もつ焼きにホッピー。金宮焼酎にホッピー。
やきとん(もつやき)と言えば飲み物はホッピー。
ホッピーを初めて飲んだのは学生時代、獨協大学裏にあった「ミルクホール」
見た目は完全に駄菓子屋だが我らボンクラ学生が行くとベビースターラーメンなどをつまみにホッピーを飲むのだ。
ジョッキに常温の焼酎をどぼどぼ注いでもらってホッピーで割って飲む。
氷など無い、ぬるいホッピー。
今考えると全然美味しくないのだが、駄菓子屋の粉ジュースの大人版みたいな感覚で、
飲むのが楽しかった。
その後、ホッピー一筋という訳じゃなくて、
ビールを飲みワインも好きになり、日本酒の燗酒が良くなったり芋焼酎お湯割だったり、
を経験してホッピーに帰って来た。
なによりプリン体ゼロなのがいい。
尿酸値高めの中年メタボにとって痛風の危険度が高いビールよりもやっぱりホッピー。
なかみの焼酎はやっぱり金宮。
ホッピーについてちょっとしたこだわり。
ホッピーを注いだあとは掻き混ぜない、
ホッピーを注ぐ前に氷と焼酎をよくまぜて冷やしておいて、ホッピーを高い所から勢いよく注ぐ。
ホッピーを注いでから掻き混ぜると気が抜けるからね。
掻き混ぜるマドラーはホッピーの瓶に突っ込んで置かない。
マドラーを瓶に突っ込んで置くと、マドラーを伝って気泡が上に上がって行くのが見えるので、やはりこれも気が抜けると思う。
ホッピー一杯でナカ3杯が標準。
焼酎をたっぷり入れてくれる店では4〜5杯飲むが3杯で飲める分量が飲み心地いい気がする。
高円寺野方屋で飲むシャリキンホッピー。
中身の金宮焼酎をシャリシャリのシャーベット状に凍らせてホッピーで割る。
気分爽快テンションアップ。
中野極楽屋で飲むメガホッピー。
ジョッキの大きさが特大。
中身の焼酎の量が普通の3倍くらい入っているメガホッピー、
一杯でホッピー1本消費しちゃう感じ。